ミラクルエッシャー展に行きました

こんにちは、越谷レイクタウン駅徒歩１分の美容室NORMCOREです。

階段を登っても登ってもなかなか頂上につかない。

二階の室内にいると思ったら、三階の壁の外だった。

外と内、無限にループし、終わりがない輪。

そんな、不思議な絵を見てきました。

きっかけは、お客様からみんなの図書館に寄贈された一冊の本でした。

中野京子さん著作である 『怖い絵』。
絵画に描かれたわかりやすい、わかりにくい闇を 社会的、宗教、伝説と色々な方面から読み解いてくれる本でした。

これが、とっても面白く 絵画をゆっくり見たいなーと欲求が増しているところ、今回【 ミラクル エッシャー展】が開催されるとの事で上野の森美術館まで、行って参りました！

エッシャーとは、オランダの版画家です。

建築不可能な建物を描いたり、多方向から重力がかかっているような不思議な絵を描いたり、幾何学模様が変化してゆくパターンを描いたり、画家と言うより設計家と言いたくなるような面白い独創的な作品を生み出した方です。

生誕120周年を記念し開催する大規模な回顧展であり、イスラエル博物館から150点もの作品が展示されていました。

ポートレートや かわいい子供の版画や広告などを手がける一方、奇妙な作品の数々から醸し出されるぞわぞわする感覚。

その奥深さと気の遠くなるような細かい丁寧な作業にはどれくらいの時間と情熱、、、というか執念が込められているのか、、。

白と黒で作られた静かな世界のなかに熱い気持ちと手業に圧倒されるアートでした。

好きな美術館は えほんミュージアム清里です。

加藤でした。

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